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百人一首🛎️

🔙 下の句一覧 

🟤 030
あかつきばかり  うきものはなし
暁ばかり 憂きものはなし
有明の つれなく見えし 別れより (壬生忠岑)
🟤 071
あしのまろやに  あきかぜぞふく
芦のまろやに 秋風ぞ吹く
夕されば 門田の稲葉 おとづれて (大納言経信)
🟤 093
あまのこぶねの  つなでかなしも
海人の小舟の 綱手かなしも
世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ (鎌倉右大臣)
🟤 039
あまりてなどか  ひとのこいしき
あまりてなどか 人の恋しき
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど (参議等)
🟤 064
あらわれわたる  せぜのあじろぎ
あらはれわたる 瀬々の網代木
朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに (権中納言定頼)
021
ありあけのつきを  まちいでつるかな
有明の月を 待ち出でつるかな
今来むと 言ひしばかりに 長月の (素性法師)
🔴 019
あわでこのよを  すぐしてよとや
逢はでこの世を 過ぐしてよとや
難波潟 みじかき芦の ふしの間も (伊勢)
🟤 075
あわれことしの  あきもいぬめり
あはれ今年の 秋も去ぬめり
契りおきし させもが露を 命にて (藤原基俊)
🔴 053
いかにひさしき  ものとかはしる
いかに久しき ものとかは知る
歎きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は (右大将道綱母)
🟤 078
いくよねざめぬ  すまのせきもり
いく夜寝覚めぬ 須磨の関守
淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に (源兼昌)
070
いずくもおなじ  あきのゆうぐれ
いづこも同じ 秋の夕暮れ
寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば (良暹法師)
🟤 027
いつみきとてか  こいしかるらん
いつ見きとてか 恋しかるらむ
みかの原 わきて流るる 泉川 (中納言兼輔)
🔴 058
いでそよひとを  わすれやはする
いでそよ人を 忘れやはする
有馬山 猪名の笹原 風吹けば (大弐三位)
🔴 056
いまひとたびの  おうこともがな
今ひとたびの 逢ふこともがな
あらざらむ この世の外の 思ひ出に (和泉式部)
🟤 026
いまひとたびの  みゆきまたなむ
今ひとたびの みゆき待たなむ
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば (貞信公)
082
うきにたえぬは  なみだなりけり
憂きに堪へぬは 涙なりけり
思ひわび さても命は あるものを (道因法師)
🟤 084
うしとみしよぞ  いまはこいしき
憂しと見し世ぞ 今は恋しき
永らへば またこの頃や しのばれむ (藤原清輔朝臣)
🟤 029
おきまどわせる  しらぎくのはな
おきまどはせる 白菊の花
心あてに 折らばや折らむ 初霜の (凡河内躬恒)
🔴 067
かいなくたたん  なこそをしけれ
かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に (周防内侍)
🔴 072
かけじやそでの  ぬれもこそすれ
かけじや袖の ぬれもこそすれ
音に聞く 高師の浜の あだ波は (祐子内親王家紀伊)
086
かこちがおなる  わがなみだかな
かこち顔なる わが涙かな
嘆けとて 月やはものを 思はする (西行法師)
🔴 059
かたぶくまでの  つきをみしかな
傾くまでの 月を見しかな
やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて (赤染衛門)
🟤 017
からくれないに  みずくくるとは
からくれなゐに 水くくるとは
千早ぶる 神代もきかず 龍田川 (在原業平朝臣)
🔴 061
きょうここのえに  においぬるかな
けふ九重に にほひぬるかな
いにしへの 奈良の都の 八重桜 (伊勢大輔)
🔴 054
きょうをかぎりの  いのちともがな
今日を限りの 命ともがな
忘れじの 行く末までは 難ければ (儀同三司母)
087
きりたちのぼる  あきのゆうぐれ
霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に (寂蓮法師)
🟤 048
くだけてものを  おもうころかな
砕けてものを 思ふころかな
風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ (源重之)
🟤 076
くもいにまごう  おきつしらなみ
雲ゐにまがふ 沖つ白波
わたの原 漕ぎ出でて見れば 久かたの (法性寺入道前関白太政大臣)
🔴 057
くもがくれにし  よわのつきかな
雲がくれにし 夜半の月かな
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に (紫式部)
🟤 036
くものいづこに  つきやどるらむ
雲のいづこに 月宿るらむ
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを (清原深養父)
🟣 068
こいしかるべき  よわのつきかな
恋しかるべき 夜半の月かな
心にも あらでうき世に ながらへば (三条院)
🔴 065
こいにくちなん  なこそをしけれ
恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを (相模)
🟤 005
こえきくときぞ  あきはかなしき
声きく時ぞ 秋は悲しき
奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の (猿丸太夫)
🟣 013
こひぞつもりて  ふちとなりぬる
恋ぞつもりて 淵となりぬる
筑波嶺の 峰より落つる 男女川 (陽成院)
🟤 091
ころもかたしき  ひとりかもねん
衣かたしき ひとりかも寝む
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに (後京極摂政前太政大臣)
🟣 002
ころもほすちょう  あまのかぐやま
衣ほすてふ 天の香具山
春過すぎて 夏来にけらし 白妙の (持統天皇)
🟤 051
さしもしらじな  もゆるおもいを
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
かくとだに えやは伊吹の さしも草 (藤原実方朝臣)
🟤 033
しづこころなく  はなのちるらん
静心なく 花の散るらむ
ひさかたの 光のどけき 春の日に (紀友則)
089
しのぶることの  よわりもぞする
忍ぶることの よわりもぞする
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば (式子内親王)
010
しるもしらぬも  おうさかのせき
知るも知らぬも 逢坂の関
これやこの 行くも帰るも 別れては (蝉丸)
🟤 006
しろきをみれば  よぞふけにける
白きを見れば 夜ぞ更けにける
かささぎの 渡せる橋に おく霜の (中納言家持)
🟤 042
すえのまつやま  なみこさじとは
すゑの松山 波越さじとは
契りきな かたみに袖をしぼりつつ (清原元輔)
🟤 081
ただありあけの  つきぞのこれる
ただ有明の 月ぞ残れる
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば (後徳大寺左大臣)
069
たつたのかわの  にしきなりけり
龍田の川の 錦なりけり
嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は (能因法師)
🟤 037
つらぬきとめぬ  たまぞちりける
つらぬき留めぬ 玉ぞ散りける
白露に 風の吹きしく 秋の野は (文屋朝康)
🟤 073
とやまのかすみ  たたずもあらなん
外山の霞 たたずもあらなむ
高砂の 尾の上の桜 咲きにけり (権中納言匡房)
🟣 100
なおあまりある  むかしなりけり
なほあまりある 昔なりけり
百敷や 古き軒端の しのぶにも (順徳院)
🟤 052
なおうらめしき  あさぼらけかな
なほ恨めしき あさぼらけかな
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら (藤原道信朝臣)
🟤 050
ながくもがなと  おもいけるかな
ながくもがなと 思ひけるかな
君がため 惜しからざりし 命さへ (藤原義孝)
🟤 003
ながながしよを  ひとりかもねむ
ながながし夜を ひとりかも寝ねむ
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の (柿本人麻呂)
🟤 032
ながれもあえぬ  もみじなりけり
流れもあへぬ 紅葉なりけり
山川に 風のかけたる しがらみは (春道列樹)
🟤 055
なこそながれて  なおきこえけれ
名こそ流れて なほ聞こえけれ
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど (大納言公任)
🔴 090
ぬれにぞぬれし  いろはかわらず
濡れにぞ濡れし 色は変はらず
見せばやな 雄島の蜑の 袖だにも (殷富門院大輔)
085
ねやのひまさえ  つれなかりけり
ねやのひまさへ つれなかりけり
夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで (俊恵法師)
🟤 074
はげしかれとは  いのらぬものを
はげしかれとは 祈らぬものを
うかりける 人を初瀬の 山おろしよ (源俊頼朝臣)
🟤 035
はなぞむかしの  かににおいける
花ぞ昔の 香ににほひける
人はいさ 心も知らず ふるさとは (紀貫之)
066
はなよりほかに  しるひともなし
花より外に 知る人もなし
もろともに あはれと思へ 山桜 (前大僧正行尊)
🔴 092
ひとこそしらね  かわくまもなし
人こそ知らね 乾く間もなし
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の (二条院讃岐)
047
ひとこそみえね  あきはきにけり
人こそ見えね 秋は来にけり
八重葎 しげれる宿の さびしきに (恵慶法師)
🟤 041
ひとしれずこそ  おもいそめしか
人知れずこそ 思ひそめしか
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり (壬生忠見)
🟤 063
ひとづてならで  いうよしもがな
人づてならで 言ふよしもがな
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを (左京大夫道雅)
🟤 025
ひとにしられで  くるよしもがな
人に知られで くるよしもがな
名にし負はば 逢坂山の さねかづら (三条右大臣)
🟤 011
ひとにはつげよ  あまのつりぶね
人には告げよ 海人の釣り舟
わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと (参議篁)
🔴 038
ひとのいのちの  おしくもあるかな
人の命の 惜しくもあるかな
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし (右近)
🟤 028
ひとめもくさも  かれぬとおもえば
人目も草も かれぬと思へば
山里は 冬ぞ寂しさ まさりける (源宗于朝臣)
🟤 044
ひとをもみをも  うらみざらまし
人をも身をも 恨みざらまし
逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに (中納言朝忠)
🟤 049
ひるはきえつつ  ものをこそおもえ
昼は消えつつ ものをこそ思へ
御垣守 衛士の焚く火の 夜は燃え (大中臣能宣)
🟤 004
ふじのたかねに  ゆきはふりつつ
富士の高嶺に雪は降りつつ
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の (山部赤人)
🟤 096
ふりゆくものは  わがみなりけり
ふりゆくものは 我が身なりけり
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで (入道前太政大臣)
🟤 094
ふるさとさむく  ころもうつなり
ふるさと寒く 衣打つなり
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて (参議雅経)
🔴 060
まだふみもみず  あまのはしだて
まだふみもみず 天の橋立
大江山 いく野の道の 遠ければ (小式部内侍)
🟤 016
まつとしきかば  いまかえりこむ
まつとし聞かば 今帰り来む
たち別れ いなばの山の 峰に生ふる (中納言行平(在原行平))
🟤 034
まつもむかしの  ともならなくに
松もむかしの 友ならなくに
誰をかも しる人にせむ 高砂の (藤原興風)
🟤 007
みかさのやまに  いでしつきかも
三笠の山に 出でし月かも
天の原 ふりさけ見れば 春日なる (阿倍仲麻呂)
🟤 098
みそぎぞなつの  しるしなりける
みそぎぞ夏の しるしなりける
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは (従二位家隆)
🟤 014
みだれそめにし  われならなくに
乱れそめにし われならなくに
陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに (河原左大臣)
🔴 080
みだれてけさは  ものをこそおもえ
乱れて今朝は ものをこそ思へ
長からむ 心も知らず 黒髪の (待賢門院堀河)
🟤 045
みのいたずらに  なりぬべきかな
身のいたづらに なりぬべきかな
あはれとも いふべき人は 思ほえで (謙徳公)
020
みをつくしても  あわんとぞおもう
みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
わびぬれば 今はた同じ 難波なる (元良親王)
🔴 088
みをつくしてや  こいわたるべき
みをつくしてや 恋ひわたるべき
難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ (皇嘉門院別当)
🟤 043
むかしはものを  おもわざりけり
昔はものを 思はざりけり
逢ひ見ての のちの心に くらぶれば (権中納言敦忠)
🟤 022
むべやまかぜを  あらしというらむ
むべ山風を 嵐といふらむ
吹くからに 秋の草木の しをるれば (文屋康秀)
🟤 040
ものやおもふと  ひとのとうまで
ものや思ふと 人の問ふまで
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は (平兼盛)
🟤 024
もみぢのにしき  かみのまにまに
紅葉の錦 神のまにまに
このたびは 幣も取りあへず 手向山 (菅家(菅原道真))
🟤 079
もれいずるつきの  かげのさやけさ
もれ出づる月の 影のさやけさ
秋風に たなびく雲の 絶え間より (左京大夫顕輔)
🟤 097
やくやもしほの  みもこがれつつ
焼くや 藻塩の 身もこがれつつ
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに (権中納言定家)
🟤 083
やまのおくにも  しかぞなくなる
山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る (皇太后宮大夫俊成)
🟤 046
ゆくへもしらぬ  こいのみちかな
ゆくへも知らぬ 恋の道かな
由良の門を 渡る舟人 かぢをたえ (曽禰好忠)
🟤 018
ゆめのかよひじ  ひとめよくらん
夢の通ひ路 人目よくらむ
住の江の 岸による波 よるさへや (藤原敏行朝臣)
🟤 031
よしののさとに  ふれるしらゆき
吉野の里に ふれる白雪
朝ぼらけ 有明の月と みるまでに (坂上是則)
🔴 062
よにおうさかの  せきはゆるさじ
よに逢坂の 関は許さじ
夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも (清少納言)
008
よをうぢやまと  ひとはいふなり
世をうぢ山と 人はいふなり
わが庵は 都のたつみ しかぞすむ (喜撰法師)
🟣 099
よをおもうゆえに  ものおもうみは
世を思ふ故に もの思ふ身は
人もをし 人も恨めし あぢきなく (後鳥羽院)
🟣 015
わがころもでに  ゆきはふりつつ
我が衣手に 雪は降りつつ
君がため 春の野に出でて 若菜摘む (光孝天皇)
🟣 001
わがころもでは  つゆにぬれつつ
我が衣手は 露にぬれつつ
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ (天智天皇)
095
わがたつそまに  すみぞめのそで
わがたつ杣に 墨染の袖
おほけなく うき世の 民に おほふかな (前大僧正慈円)
🟤 023
わがみひとつの  あきにはあらねど
わが身一つの 秋にはあらねど
月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ (大江千里)
🔴 009
わがみよにふる  ながめせしまに
わが身世にふる ながめせしまに
花の色は うつりにけりな いたづらに (小野小町)
🟣 077
われてもすえに  あわんとぞおもう
われても末に 逢はむとぞ思ふ
瀬を早み 岩にせかるる 滝川の (崇徳院)
012
をとめのすがた  しばしとどめむ
をとめの姿 しばしとどめむ
天津風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ (僧正遍昭)

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