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百人一首🛎️

🟤 051   藤原実方朝臣ふじわらのさねかたあそん

かくとだに えやは伊吹の さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
( かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ
さしもしらじな もゆるおもいを )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
これほどまで、あなたを思っているということさえ打ち明けることができずにいるのですから、ましてや伊吹山のさしも草が燃えるように、私の思いもこんなに激しく燃えているとは、あなたは知らないことでしょう。
【私感】
あなたが思うよりもずっとあなたのことを想っています。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
「かく」は「このように」
「だに」は「~すら」とか「~さえ」
「え」は副詞「得(う)」の連体形で、反語の係助詞「やは」を従えて不可能の意味を表す。
「えやは~いふ」で「言うことができない」
「さしも草」 ヨモギのことで、お灸に使うもぐさの原料。
伊吹山の名物。
「さしもしらじな」「さ」は指示の副詞で、「し」と「も」は強意の助詞。
「な」は詠嘆の間投助詞で、全体として「これほどまでとはご存知ないでしょう」
倒置法や序詞、掛詞が入り混じった技巧の多い歌だけどストレートな恋愛の歌。