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015 光孝天皇
君がため 春の野に出でて 若菜摘む
我が衣手に 雪は降りつつ
( きみがため はるののにいでて わかなつむ
わがころもでに ゆきはふりつつ )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
あなたのために春の野に出て若菜を摘んでいましたが、春だというのにちらちらと雪が降ってきて、私の着物の袖にも雪が降りかかっています。 (それでも、あなたのことを思いながら、こうして若菜を摘んでいるのです)
【私感】
雪が降っていますが、あなたに喜んでもらいたくて春の七草を摘んでいます。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【若菜】は決まった植物の名前ではなく、春に生えてきた食用や薬用になる草のこと。
【衣手】袖の歌語
【雪は降りつつ】「つつ」は動作の反復・継続。雪は降り続ける。
純粋な表現で腹黒の政治の世界は作者向きではなかった。