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081 後徳大寺左大臣
ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば
ただ有明の 月ぞ残れる
( ほととぎす なきつるかた を ながむれば
ただありあけの つきぞのこれる )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
ほととぎすの鳴き声が聞こえたので、その方に目をやってみたが、(その姿はもう見えず) 空には有明の月が残っているばかりであった。
【私感】
貴重なほととぎずの初音が聞こえたが、もう姿が見えなかった。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【鳴きつる方】「鳴いた方角」
【眺むれば】「見てみれば」
【ただ有明の月ぞ残れる】「その方向にはただ夜明け前の月がぽっかり浮かんでいるだけだった」
ホトトギスの第一声(初音)を聴くのは非常に典雅なこととされていた。