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087 寂蓮法師
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に
霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
( むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに
きりたちのぼる あきのゆうぐれ )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
あわただしく通り過ぎたにわか雨が残した露もまだ乾ききらないのに、槇の葉にはもう霧が立ちのぼっていく秋の夕暮れである。(なんとももの寂しいことではないか)
【私感】
秋の夕暮れににわか雨が通り過ぎて、その滴が乾いていない葉のあたりに霧が立ち上っている。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【村雨】 にわか雨
【まだひぬ】 「ひぬ」は動詞「干る」の打消し
【まき】 「良い木材になる木」
【霧立ちのぼる】「霧」はもや。「立ち上る」は「立つ」と「のぼる」を合わせたもの。