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046 曽禰好忠
由良の門を 渡る舟人 かぢをたえ
ゆくへも知らぬ 恋の道かな
( ゆらのとを わたるふなびと かじをたえ
ゆくへもしらぬ こいのみちかな )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
由良の海峡を渡る船人が、かいをなくして、行く先も決まらぬままに波間に漂っているように、わたしたちの恋の行方も、どこへ漂っていくのか思い迷っているものだ。
【私感】
激しい流れに櫂をなくした小舟のように、あなたの心がわからない私はずっと翻弄されることだろう。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【門】は、海峡や瀬戸、または河口で川と海が出会う潮目で潮の流れが激しい場所
【かぢをたえ】 「かぢ」は、櫓(ろ)や櫂(かい)のように舟を操る道具のこと。
「たえ」は「絶ゆ」の連用形で、「なくなる」という意味