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047 恵慶法師
八重葎 しげれる宿の さびしきに
人こそ見えね 秋は来にけり
( やえむぐら しげれるやどの さびしきに
ひとこそみえね あきはきにけり )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
このような、幾重にも雑草の生い茂った宿は荒れて寂しく、人は誰も訪ねてはこないが、ここにも秋だけは訪れるようだ。
【私感】
幾重にもつる草が生い茂る寂しい屋敷には、誰も来ないけれども秋は来ていた。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【八重葎】 むぐらは、つる状の雑草の総称。
「八重」は幾重にも重なること。
「宿」は和歌独特の言い回しで、家のこと
【人こそ見えね】「ね」は、打ち消し。「こそ~ね」で逆接。「人は見あたらないけれども」
【秋は来にけり】「けり」は、今気づいた、という感動