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百人一首🛎️

095   前大僧正慈円さきのだいそうじょうじえん

おほけなく うき世の 民に おほふかな
わがたつ杣に 墨染の袖
( おおけなく うきよのたみに おおうかな
わがたつそまに すみぞめのそで )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
身の程もわきまえないことだが、このつらい浮世を生きる民たちを包みこんでやろう。この比叡の山に住みはじめた私の、墨染めの袖で。
【私感】
おこがましく身の程もわきまえないことかもれないが、比叡山に住みはじめた私の僧の袖で、つらい浮世を生きる民たちを包みたい。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【おほけなく】 「おほけなし」は「身分不相応だ」とか「恐れ多い」
【うき世の民】 「うき世」は「憂き世」で、「辛い世の中」を意味
【おほふかな】 作者が僧なので、仏の功徳によって人民を護り救済を祈ること
【わがたつ杣に】 植林した木を切り出す山「杣山」 比叡山
【墨染の袖】 僧侶の着る墨染めの衣の袖の意味