風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
みそぎぞ夏の しるしなりける
【読み】
( かぜそよぐ ならのおがわの 夕ぐれは
みそぎぞなつの しるしなりける )
【詠み人】
🟤
従二位家隆 (じゅにいいえたか)
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
風がそよそよと吹いて楢(ナラ)の木の葉を揺らしている。この、ならの小川の夕暮れは、すっかり秋の気配となっているが六月祓(みなづきばらえ)のみそぎの行事だけが、夏であることの証なのだった。