世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ
海人の小舟の 綱手かなしも
【読み】
( よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ
あまのこぶねの つなでかなしも )
【詠み人】
🟤
鎌倉右大臣 (かまくらのうだいじん)
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
世の中の様子が、こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだ。波打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が、舳先(へさき)にくくった綱で陸から引かれている、ごく普通の情景が切なくいとしい。