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053 右大将道綱母
歎きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は
いかに久しき ものとかは知る
( なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは
いかにひさしき ものとかはしる )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
(あなたが来てくださらないことを) 嘆き哀しみながらひとりで夜をすごす私にとって、夜が明けるのがどれほど長く感じられるものか、あなたはいったいご存じなのでしょうか。
【私感】
あなたは知らないでしょうけど、ため息をつきながら一人で過ごす夜はとても長く感じられる。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【嘆きつつ】「つつ」は反復。何度もため息をつく感じ。
【ひとり寝る夜】来訪がなく孤独に寝る夜のこと
【明くる間は】「夜が明けるまでの間は」
【いかに】程度がはなはだしいことを表す
【かは知る】「かは」は反語を表し「知る」で知っているのか?
「蜻蛉日記」の作者 兼家の第二婦人