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038 右近
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし
人の命の 惜しくもあるかな
( わすらるる みをばおもはず ちかひてし
ひとのいのちの おしくもあるかな )
【現代語訳】
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html 参照
あなたに忘れられる我が身のことは何ほどのこともありませんが、ただ神にかけて (わたしをいつまでも愛してくださると) 誓ったあなたの命が、はたして神罰を受けはしないかと、借しく思われてなりません。
【私感】
忘れられる私の身はもうどうでもよいけど、誓いを破ったあなたの身の方が心配。
【メモ】
https://ogurasansou.jp.net/ 参照
【忘らるる】「忘れ去られる」
【身】自分自身
【誓ひてし】「し」は過去
【人の命の】「人」は「身」と対比で約束を違えた相手のこととなる。
【惜しくもあるかな】失うにしのびない